本編63日目-バンコク(タイ)-コルカタ(インド)
世界一周本編63日目。1ルピー=1.538円。
早朝1時半にコルカタの空港に到着。
案内の人にアライバルビザの申請書がどこでもらえるのか尋ねたところ、入国カードだけ渡され、申請書はイミグレの人にもらうように指示を出されました。
そのため、入国カードに記載の後、イミグレの列に並び、アライバルビザの申請書を受け取りました。
それから、また記入し、再度イミグレの列に並びます。
自分の順番が回ってきた後は、軽い質問を受け、ビザ代の2000ルピーを支払い、入国を無事済ませられました。ビザのお金は、クレジットカードが使用できたため、助かりました。使えなかったら、また並び直すことになっていたと思われるので。
結局、入国で手続きに1時間くらいの時間がかかっていたと思います。
入国完了後は、ベンチでだらけていた後、何となく外に出たところ、空港への再入場が出来ないという事態に陥りました。
両替やプリペイドタクシーのチケットを購入し損なっていたため、どうしようか、と考えていたところ、タクシードライバーたちに絡まれました。
内容は、どこへ行くんだ、そこまでならいくらで行ってやるよ、といった東南アジアからあったよくあるぼったくり価格の提案です。また、こちらがインドルピーをまだ持っていない、持っているのはUSドルとタイバーツだけ、と伝えると、
換金してやるよ、と悪いレートでの提案をされました。
午前4時前の時間で、今宿に行っても、開いてなかろう、近くの店もまだやってなかろう、と思ったので、適当に流していました。(宿へは朝7時にチェックインと伝えていました。空港の待合室で時間を潰すつもりだったため。)
しかし、諦め切れないのか、インド人の提案が続いた結果、5ドルで行ってやるよ、と提案してきました。この価格は、事前に宿の人から聞いていた適正価格であり、何より空港の悪いレートで換金しなくて済む事になるので、連れて行ってもらう事にしました。空港で換金する場合、50ドルが最低金額となり、currencyアプリでは1ドル→71.285rsのところを、空港では1ドル→62rsで換金となるので。まぁ街中の換金率がどこまで良いかは分かりませんが。
それから、タクシーで、ゲストハウス前へ。小雨が降っています。また、15度くらいと結構寒いです。ウルトラライトダウンが役に立ちました。
ゲストハウスに着いた後は、チェックインを済ませ、もうベットを使っても良いとの事だったので、仮眠を取りました。
そして、12時過ぎに起床し、simカードを買いに行こうと思い、外へ出かけました。
ゲストハウスにあったオススメの場所を目指して歩いて向かっていた途中で、現地人に話しかけられました。
少し話をした後、
チャイを飲みながら話そうと提案され、
私はインドルピーを持っていないが大丈夫?(まだ換金していませんでした)と尋ねたところ、
おごってやるよ、
とのことだったので、オススメの店でチャイを頂きました。
話をしたところ、私はネパールの俳優に似ているらしいです。ネットがつながらないため、真偽の確認は出来ませんでしたがw
そして、彼はインドのフットボールの選手で同い年ということまでわかりました。
ちょうどチャイを飲み終わった後、別のインド人に話しかけられました。
どうやらその人は、日本の某H旅行代理店の社員だそうで、1年ぶりくらいにコルカタに帰省中だそうです。日本の免許も持っていて、ゴールド免許な事に驚かされました。ちなみに、45歳で日本語はかなり堪能な方です。
そして、話の流れでその方と最初にあったインド人がコルカタを案内してくれる事になりました。自分が若い頃にいろんな人に助けてもらったから、今度は自分がやるという素晴らしい考えをお持ちの方で、私にとって、出会えた事がとてもラッキーでした。
はじめにガンジス川へ。
沐浴をしている方が何人かおり、私は寒いこともあり、手だけつけ、頭に水をパッパと飛ばすだけ行いました。やり方も教えてもらえ、助かりました。
それから大きな橋。霧がかかっていて見通しはあまり良くありませんでした。
途中にあった線路。普通に人が歩いています
ビクトリアメモリアル。
とても人が多いです。年末年始の時期ということもあり、家族連れのインド人が大勢います。
その後、おすすめのところで食事を食べました。タンドリーチキンやマトンを頂きました。上手い。
話している中で日本で働いているインド人の妹の家に泊めてもらえる事になりました。(その人は、インドに家はなく、妹の家に滞在しているそうです)
この日の宿は既にとってありましたが、面白そうなので移動しました。
メインの通りは、イルミネーションで彩られていました。
そして、家にお邪魔し、妹夫婦とおっさんとその知り合いの人数名とお酒を楽しみました。
話をしている中で、今、インドは安全ではない、と聞かされました。大統領のインド人以外を追い出そうとしている事に対する市民のデモに関することです。
つまり、都市はデモで危険、しかし、田舎は安全、とのことです。
また、その飲み会に明日、田舎に帰省するインド人に遊びに来いよ、と誘われたため、行く事にしました。
明日は、コルカタをふらついた後に、電車移動の予定。